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2023年5月13日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者7名で開催しました。発表者はSさん(地域包括支援センター勤務)。

【ご本人感想】

親身になって話を聞いてくださり、更には心強いご意見、コメントをありがとうございます。

私は権利擁護を担うソーシャルワーカーである、という自負を持っています。

ただ、誰かの権利を護るために他の誰かの権利が奪われたり、誰か1人、または一つの組織だけがガマンをして誰かの幸せが成り立つ、というのは健全ではないと思っています。

それは家庭内でのパワーバランスでも同じ考えです。

各支援者が各々組織の中でチームを作り、いくつかの組織的チームが、重層的に半歩進んだ支援ができれば、どんなに大変と思われるケースでも安定したケース支援が行えます。

イヤだから押しつけあう、というのは弱いものいじめと同じ構造であり、プロとして、残念極まりないことと思っています。

悪者になりがちなBさんの生きづらさにも思いを寄せていただいて、嬉しく思いました。

皆さんから力強い後押しをいただきました。

じわじわと行政を攻めていこうと思っています(力こぶ)

ありがとうございました。

【参加者感想】

・Sさん今日はありがとうございました。大変な世帯に真摯に向き合う姿勢に感動しました。Sさんは対象の人に対する不満不服は出ず、一緒に向き合いたい仲間達や、行政の組織や体質に憤りを持っている事を感じました。事例の人たちと付き合うのは心身共に疲れると思います。その上で今日の話しかたができるのは凄いことです。行政の痛いとこをついて、動かざるを得ないようにするのは可能だと思います。関わりたくない意志が通るなら、行政の担当者はいりません。不作為です。また、事件、事故に繋がった時の責任の所在は行政です。揺さぶりをかけるのも方法だと思います。皆様、いつも充実した時間を有り難う御座います。また皆様のところにも行きたいと思います。宜しくお願い致します。

・今日は事例発表ありがとうございました。そしてわかりやすいイラストも感謝です。複雑なケースまた一筋縄では行かないケースは多くあると思います。でもそんな時こそ市役所の出番だと思います。なかなか思うように動いてくれないもどかしさを感じている様子が手に取るようにわかりました。これを機会に包括も組織で、市も組織で動く必要があるケースと思いました。支援者が潰れる前に分散と役割分担ができるといいと思いました。あんしん西東京でももし関わることで少しでも有益に動くなら喜んで動きます。この事例を逃す手はないと感じました。今日は本当にお疲れ様でした。貴重な事例をありがとうございました。Sさんゆっくり休んでくださいね。

・とてもいろいろな視点から考えさせてくれるよいお話をしていただきまして、ありがとうございます。随所にSさんの信念と優しい思いを感じました。Sさんがいてくれて、本当によかったのだと思います。Sさんが感じられているように、愛着の問題が長く親子の人間関係に影響を与えているのだと思いました。Aさんについて、ケアが具体的になっていることは、Sさんたちの弛みない努力の産物だと思いました。困った人でもあるBさんは、それだけ長くご自身も困っている渦中に置かれてきた人なのだと思います。Sさんが、向き合ってくれている姿勢を敏感に感じて、Sさんに依存的にSOSを発信しているのかもしれないとも感じました。Bさんを適切に支援するためには、やはりそのための支援チームが必要であることを、もっと行政のような立場の方が理解してくれると良いのになぁと思いました。よく、諦めずに向き合ってこられたSさん、素晴らしいです。お話を聞いて、私も勇気が湧いてきました。また、参加者のすべての皆さんの近況やコメントなどにもパワーをいただきました。みなさん、いつも良い刺激と居心地の良い空間をありがとうございます!

・ありがとうございました。とてもたくさんの課題が絡み合ったケースで、「大変」と言う言葉では表現しきれない感じがしました。関わりたくないと思う人が多い中、諦めずに関わり続けているSさんの姿勢、ひたむきさに感動しました。最終的に責任をとるのは行政で、そのことは行政の方もわかっていると思いますが、早めに関わろうとする人は少ないと思います。大変な時ほど事なかれ主義じゃなく、一緒に考えてもらえると、とてもよいチームになれるのに‥。と、思いつつ、うまくいかない中、日々仕事をしています。またBさんのエピソードは切なく、Bさんに寄り添う人ができたらいいなあ。と思いました。孤独は人をダメにしますよね。わからない行政にしっかりと言葉で伝え、根気強く理解を得ようとしていることも素晴らしいと思いました。今回、貴重なお話が聞けてよかったです。ありがとうございましたm(_ _)m

・ありがとうございました。Sさんだからこそ出せる事例の切り口だと思いました。事業所を守るシステムが整っていないこと、利用者を守るシステムも不十分であることの二つがあって、Sさんが奮闘しなければならない事態になっているのではないかと思いました。利用者を守ろうとすることと、事業所を守ろうとすることが相反するような時に、やはり利用者を守るセーフティネットが(この場合は行政だと思いますが)不十分だと事業所は苦しみながらも対応せざるを得なくなっていくんだと思いました。とはいえ、行政側も「やりなさい」「義務だから」とだけ言われて、対応するには職員個人の感情としてはやりきれない部分もあると思います。それで職員の方が病んでしまって、退職するなどあっては悲しいですし。やはり個人や1事業所で対応するのは、負担の面から言っても、持続性の面から言っても良いことではないと思います。これは、民間だろうが、行政だろうが同じことだと感じました。集団で、チームで物事にあたっていく、当たり前ですが、それがうまい仕組みになっていくことが大事だと感じました。加えて、意味がないから行動しない。との行政の発言に対しては、疑問というか今の世の中を反映しているようにも受けました。支援者に限らず、多くの人が行動してみて意味を見つける。といった観点からも世の中をみることができるといいなと感じました。たくさんの考えるきっかけを与えてくださり、ありがとうございました。

・Sさん、貴重なお話をいただきありがとうございました。また、休日にもかかわらずご参加いただきました皆様にも感謝申し上げます。以前、Sさんと「困難事例」についてお話しさせていただいた(オンライン授業だったかと)中で、傍から見ると困難かもしれないけど、Sさんは別に「困難事例」とは思っていらっしゃらず、向き合われていたように認識した記憶があります。当該クライエントのことを「困難事例」ととらえるのは、支援者側の1つの見方にすぎず、Sさんは、困難かどうかはあまり問題にはされていないようでした。

今回も同じことを感じております。もちろん想像を絶するようなご負担、ご心労を抱えざるを得ない状況にあるでしょう。しかし、Sさんは今回のご家族を決して批判的に?表現されていませんでした。あの“かわいらしい”イラストにその点は表れているのではないでしょうか。往々にして、福祉従事者のストレスの原因は、クライエントではなく、職場の同僚や、連携すべき支援者側との関係だと考えています。正解がなかなか明確にできないヒューマンサービスの世界において、価値観のズレはもはや宿命ともいえるのかもしれません。ましてやSさんのような価値観を持っている人は、むしろ少数派化も。そうなるとしわ寄せがSさんに行ってしまいがちになる。役所が動くように、具体的な方策を考え実行することがまず大切になってくるのはもちろんですが、このHATA楽勉強会のような場所も、やはり必要なのではないでしょうか。

2023年4月8日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者9名で開催しました。発表者はSさん(地域包括支援センター勤務)。

【ご本人感想】

・ここには、福祉の温かい心が、源泉のように湧き出して、それが広がって乾いた大地に浸透していくようなそんなイメージをもちます💞

・その他にも、先生に励ましていただいたことや、メンバーの皆さんからかけていただいたコメントで救われてきたことも多く、その私の経験をまた、違う仲間に分けてあげることもたまにはあります。

・刑事司法の私が対応したことのある案件は、その人の人生を聞くと、やはりそれなりに事情がある人も多くて、もっと早く福祉に…と思うけれど、今からでも遅くないと諦めないことが必要なのかなぁと思います。もうやらないといって更生するはずが、また…っていう人もいるらしいのですが、やっぱり諦めないで向き合っていく…けっこう気長にやっていく感じでしょうか…でも、この支援のあり方、とても興味があるので、まだしばらく継続しようと思っています☺️

【参加者感想】

・Sさん今日も有り難うございました。Sさんのパワーを分けてもらったようです。力が湧いてきました。あのような活動をしているのを知り、また今日の資料も勉強になりました。私はすでに高齢者ですが、誰もがいつかは高齢者になります。真摯に対応してくれる人がいる社会ができると良いと思います。今日は皆様の話しから自分自身をを思い返し、辛さと喜びがよみがえりました。改めて、喜びの大きな仕事だと思います。また話しを聞かせて下さい。😊

⇒(話題提供者より返信)Iさん、ありがとうございます。先生のご経験の足もとに及ぶくらいにはなりたいと常日頃思ってはいますが、いつも足りない自分と向き合っています。これからもどうぞいろいろと教えてください。先生のお話を伺っていると、とても勇気が湧いてきます。以前、先生からうかがった、生活保護の1条から4条の話は、私の仲間が不安に直面したときなどによく伝達研修のように話したりします。いろいろな面で、ここでの学びが広がっていたりもするように思います。

・Sさん、有料級のお話しをありがとうございました😄スライドの中身やテクニックも大切ですが、Sさんゆえの説得力や惹きつける力があると思います。もちろん、オーディエンスの反応は様々でしょうが、そんなことは気にしなくてもいいと思います。だって、Sさんだから😄

・人に対する仕事の奥深さ、面白さ、喜びにいついて改めて実感できる会でした。共生という言葉については昨日の娘の入学式で校長の言葉でたくさん出てきました。今の若者は高校年代からこう言った言葉に触れていくものなんだと驚きと共に、それじゃあ大人はどうなの?昔のままの価値観で生活、仕事をしていない?と疑問に思ったところでした。まさにタイムリーでした。今日の基本的な趣旨?がより研修が響くようにということだったので、なんか無理やり頭を興味ない人間に持っていって、その視点から質問をするようにしました。が、やはり知らないことへの興味、どうしたらもっと社会が良くなっていくのだろう、そのためにすることはなんだろうなんていう思考に入っていってしまうのを止めるのに苦労しました!😁もっと時間もらって、普通に聞きたい内容でした!私の中では次回のSさんのテーマにつながるような気もしているので、次回も本当に楽しみです。また、私が入職後間もない頃に軽度の知的障害の方を施設で保護したことを思い出しました。犯罪の片棒を担がされて、それを(誰かは覚えていませんが、うちに保護の依頼をしてきたのは役所)うちの施設で匿ってくれないかということで数日ショートステイしてもらっていました。当時はあまり深く考えずに、ショートステイで受け入れ、一緒にご飯食べたりしながら当たり障りない会話をしていたのを覚えています。もし、変な?人がその人を探しにきたらいませんで追い返せと言われて、その点だけどきどきはしていたのを覚えています。最終的にその人は、都内(祖父母宅が市内にありそこで暮らしていた)にいると悪い仲間に嗅ぎつけられるのではということで都外の有名な触法の人が入る施設に行ったと記憶しています。それも今日の話で考えれば、役所がちゃんと一時的にでも保護できる私の施設に預けてくれたこと、すぐに別の居場所探しに奔走してくれたことが彼が再び片棒を担がされるのを防いだことになるのだったのか。と遠い記憶を思い出す事ができました。濃いテーマでした!有難うございました!

⇒(話題提供者より返信)Sさん、ありがとうございます。お祝いのお食事会の日なのに、本当にありがとうございます。その人のことを考えての適切な連携は本当に大切だと思います。それを役所の人だけでなく、色々な人がかかわってできるのって、それも本人の気持ちも配慮しながらできたら、とてもすごいですよね。私ができることは、ほんの僅かなことかも知れないのですが、ご縁あって携わったことなので、なるべくよい結果になるように努力したいと思います。心を込めて信念をもって話したことは、相手に通じることが多いと今までの経験で感じました。あと、先程のメモに落としてしまいましたが、まちがって差別に感じられないような資料の作り方や話し方も、大切だと思いました。残念ながら、Sさんの支援した方も、障害があったために騙されて片棒を担がされた可能性があるかも知れません。障害があるから犯罪をするというより、そのために巻き込まれやすいと伝えないといけないのだととても思いました。ありがとうございます

・Sさん。今日は報告ありがとうございました😊いつもSさんのエネルギッシュな姿に惚れ惚れします。研修をどう伝えていくかは大きなテーマですよね。どうせするなら参加者に伝わるのがいいはず。もし事前打ち合わせが丁寧にできるならどのような人たちが参加して、どこまでを企画者が目指すのか。それにより内容をベースはあるとして少しアレンジするかどうか。(これは別の人がやってると話されてましたね)。私も研修講師を頼まれることはありますが、その時にはその研修での自分なりの到達点を決めて、伝えたいことの 8割を出します。2割はフリーにしておいて、その場の参加者の反応に合わせてアレンジしています。自分の思いを目一杯詰めるのは聞いている人も息苦しくなると思うからです。そんなことも考えました。何かの参考になればいいのですが。いつもSさんの応援団📣📣📣です。

⇒(話題提供者より返信)ありがとうございます!!そうなんですね、はやり企画の相談の時から入るべきですよね。今までは時間がなくて、他人任せにしておりました。これからは可能な限り、入らせてもらおうかなぁと思います☺️8割と2割のお話、とても共感、参考になります!!私はいつもパワポ作ったあとは、その他の部分は台本なしのその場の雰囲気で話していくので(例えば認知症サポーター養成講座も毎回エピソード内容が違う…)、Sさんほどうまくは話せないと思いますが、そういう目安を抱いておくのはとてもよいアイディアだと思いました✨心に留めます!!(昨年度はこの事業で行った研修のうち、豊島区以外のたしか7区市町村分担当しましたが、今年度も6月くらいから始まりそうです。その前に資料を作り直そうと思います。)これからも応援よろしくお願いいたします!!

・ありがとうございました。月末に親会社の新入社員のうち50名ほどをうちの会社で受け入れます。技術系の社員が多く、直接的に障害者雇用に関わるわけではない人たちなので、どうやったら障害者雇用に興味をもってもらえるか考えていたところでした。障害者雇用を推進することのメリットを論理的に伝えるのはもちろんですが…もう退職するので、最後はこの仕事を始めるにあたった私の思いや熱を伝えちゃおう!と思いました。みなさんのお話を伺って勉強になりました🙇‍♀️ありがとうございました。

⇒(話題提供者より返信)昨日はありがとうございました。コメントをうかがって、私も思いや情熱を伝えることの大切さを感じました。そこがプレゼンなどでも一番大切なことなのかもしれないです。大切なことを教えてくださり、ありがとうございます💕

・Sさん。昨日はありがとうございました。Sさんのパワーは元気をもらえます❤私は学生時代にソーシャルワークは司法福祉にある、と思い(レミゼラブルが子どもの頃から好きでした)、出所した後の方が多く入る養護老人ホームで実習させてもらいました。感じるものはたくさんありましたが、その時は求人がなく、そのまま違う道で働いていました。そのような思いもあり、私も社会福祉士会の司法福祉委員会に所属していますが、所属組織の勤務内容からそちらの業務を受けられずにいます。犯罪と福祉は密接にあり、軽犯罪の再犯は福祉の敗北なのだと、福祉で働く方々に伝わりますように。障害や認知症の排除と共生、それと出所者へのものと、同じなんですけどね。どうしたら伝わるんでしょうね。すみません、思いをつらつら書かせてもらいました。

⇒(話題提供者より返信)Sさん、ありがとうございます。そもそも私がこの分野に興味を持ったのは、認知症だった人が何度か万引きをしたことで警察沙汰となり、そのことが原因で家族関係が崩壊したケースがあり、福祉と司法と行政や地域がもっと早く連携できていれば…と自分の力不足を感じたからでした。その後、刑事司法の案件を受任することもありますが、一包括の職員の立場で地域の関係機関として支援に入ったこともあります。色々な立場での支援のネットワークが広がり、広く理解が深まることが重要だと感じています。Sさんのような温かい心を持つ方のところになら、どのようなケースがきてもきっと一緒に考えてくれると思います。地域に暮らす立場として、心強いです。今回は司法からみのお話でしたが、それに限らず、まずはまっすぐに向き合ってくれるソーシャルワーカーに巡り合えたら、その人も関係者も、とてもラッキーなのではないかと思います。来月のSさんのお話は、私にとってとても興味深いものだと思います。来月お会いできることをいまからとても楽しみにしています✨

2023年3月18日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者4名、Zoom1名で開催しました。発表者はYさん(救護施設勤務)。

【ご本人感想】

・みなさまありがとうございます!自分の施設の中の考え方だけでは視野が狭くなってしまい、何が正解か分からなくなってしまいますが、私にはこの勉強会があっていろんな話しが聞けることがとても恵まれてると感じました!ありがとうございました!

【参加者】

・Y君、貴重な事例を提供してくれて、本当にありがとう!事例検討はやはり大切ですね。情報が具体的なので、想像しやすく、議論もしやすいです。今回は、連携についてでしたが、改めて以下の点が重要だと認識できました。

①普段から、様々な人たちとの人脈を広げること。

②連携も、結局は人。顔の見える関係の中で、より信頼できる人に連携をオファーすることができれば安心。

③クライエントのこともよく知ることはもちろん、お互いに知っている情報を共有することも、支援方針がぶれなくなる。

⇒結局は人ですね。

卒業して4年経つ中で、着実に力をつけていることがわかり、とても頼もしく感じました。Y君ありがとう!

・勉強会お疲れ様でした。まったりとした中でも、良い気づきができました。やはり事例はいいですね。聞いている方も自分の関わっている事例を振り返ることができました。やはり人だなと、実感です。人で連携ができ、組織があとでついてくる。でも人でなんとなく連携してしまうとその先はないですが、意識づけて連携すればその先があります。うまく行った時こそ振り返りが必要なのかもしれませんね。Yさん発題ありがとうございました。これからの支援の幅がもっともっと広がるよう応援します📣📣📣

・【初めてご参加いただいたHさんのご感想です※ご本人承諾済み】HATA楽の勉強会、Zoomで覗かせていただいて、ありがとうございました。以下、感想です。若い職員さんの悩みに、大ベテランの方々のアドバイスは、私も勉強になりました。長い経験をお持ちの方々が、「連携の前に、個人のつながりを持つことが大事」とおっしゃられていたことが印象的でした。相談支援専門員の現任研修で、「多職種連携する上で役割を明確にしているか?」ということを掘り下げることの大事さを伝えていたのも思い出しました。「地域移行を目指す利用者の将来を考えるなら地域を知ろう」「連携はギブ&テイク」という言葉も刺さりました~!ギブの種は沢山撒いておくと、テイクしやすいよ~というSさんのコメント納得でした~!SVに使える…( ..)φメモメモ。他にも、先日のHATA楽Berで愚痴らせてもらった人の対応する際にヒントになりそうなこともGETできました。(来週面談するのでT-T)会場参加しづらい距離なので、Zoom参加できてありがたかったです!

・Y君、お疲れ様、良い事例を有難う御座います。やはり事例を掘り下げて皆様と話すと、力が湧いて、穏やかだけど燃えている感じが、充実した時間を造る事を再認識しました。個人の連携が、組織の連携に繋がると良いですね。時間は掛かるけど決して無駄にはなりません。また宜しくお願い致します。

・連携は個人 対 個人からという言葉が、「あ、確かにそうだ。たとえ直接的にその人が携わることはなさそうでも頼りになりそうな人にまずは連絡して、そこから新たな繋がりを作ってもらったりしているな。」と再確認することができました。自分のケースでもそうですが、ジレンマを感じるということは相手のことをよく知らないから起きることなのかもとも今は思っています。相手の事情、状況をよく理解すればそもそも連携しないという選択も、どうやってくすぐるかの方策の検討もあるんだと思いました。たった二文字の「連携」ですが、とてもとても奥が深くて、でも実際はシンプルなものだったりして、、となかなか考えるきっかけの多いテーマでした!Yくんありがとう!

2023年2月18日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者4名、Zoom2名で開催しました。発表者はSさん(特例子会社勤務)。

【ご本人感想】

・みなさん昨日はありがとうございました😊次はもう少し整理してから話せるようにします!

【参加者感想】

・Sさん今日も有り難うございました。Sさんの言葉に感動して、涙ぐみました。少し恥ずかしく思います。しかし、あの腹の底から出た言葉は重いです!上司も、役員も言葉の重さと気持ちを感じとれると思いたいです。しかし、それが出来ない人なら、だてにポジションについている人だと思います。説明の必要がなくなり、全く違う接し方を考えた方が楽かもしれません。良い話を有り難うございました😊

・今日はありがとうございました🙏仕事をはじめて早1年、なんとなくですが皆様の悩みを体感出来るようになってきたのかな……と今日のお話を伺い感じました…素敵なお話をありがとうございました!

・Sさん、話題提供ありがとう!今後も、障害者雇用に携わっていく覚悟が感じられました。頼もしいです。新しいことを進める際には、面倒がつきものです。しかし、乗り越えたら、自分にとっての確かな歩みが残り、さらには誰かが救われることになるのでしょう。まさにHATA楽(傍の人を楽にする)です。僕も本の執筆を進めていきます。今回は励みになりました。みなさんありがとうございました!

・今回のお話では数字にする。と言うことが心に残っています。お金だけではないですが、人を説得するのに、人が成果を実感するのに数はとてもわかりやすいものだと思っています。思えば今年は職場のチームの改革の成果を数字で表そうと試みていました。あまり細かくすると長くなるので省きますが、数字で自分たちの行動の成果が現れることで、みんな目標もやるべきことも今以上に見えてくるようになったようです。そして、その成果を持って上司などに改革の効果を、自分のやっていることの効果や意義を堂々と伝えられる。と来年度の野望?に燃えております。Sさんの話を聞いて、自身のやってきたことを振り返り、続けていく意欲が高まりました。ありがとうございました。

2023年もよろしくお願いします!

2023年1月21日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者4名で開催しました。発表者はSさん(生活介護事業所勤務)。

【ご本人感想】

ありがとうございました。

好き勝手に色々なことを言わせてもらって、やらせてもらった感じです。それがすごく楽しく、自分のモヤモヤも晴れてきたり、今後の指針になったりととてもいい時間でした。

自分の仕事とは何か、誰に何を提供することなのか常に問い続けていくことの大切さを実感しました。

職場にいる一生懸命だけど、頑張りきれない子への働きかけについて話せてスッキリしました。

皆様の思っているけどあまり口に出さないことなども聞けてうれしく楽しかったです。ありがとうございました!

【参加者感想】

・Sさん昨日は有り難うございました。楽しく充実した時間をまた過ごせました。自分自身を見つめる時間となりました。個人的にゆらぎは大切だと思いますが、仕事をする上での理念は揺らがないものとして、腹に落とすとは必要かと思います。Sさんのパワーにはいつも心から感心しています。

・ありがとうございました。昨日は、以下のようなお話をしました。

①近況報告

・特に、Sさんから「若手職員の教育・育成」について、事例を交えてお話をしました。

②Sさんによるワークショップ

・「もし、上手に○○ができたら、△△だろう。」の三角の部分を各自数多く出す。

③Sさんからの問い「支援の”質”」とは何か?の議論

私自身②で、「もし上手に、大学の教員(同僚)との付き合いが、今よりうまくできていたら・・・・」と設定して、

△の部分を30個以上考えだしました。

もしの部分は、自分にかけている現在のリアルな私自身の課題で、これが実現出来たら基本的により良い働き方ができるという想像が多く出ました。でも、頭でわかっていても、現実はなかなか出来ないものです。でも、こうして考え続けることにより、その方向性に向かうとも思います。あまり焦らずやっていこうと改めて感じました。また、他のメンバーの設定も聞くことができたのは面白かったです。やはりこの場は、改めて気づきを得ることも多く、何よりも癒される、心のクリーニングの場ですね。引き続き、素晴らしい仲間と、いい時間を過ごしていきたいと強く感じました。

なお、最近、「いかににHATA楽を拡大するか?」という思考に偏っている事にも気づきました。大切なのは拡大ではなく、「いい時間を過ごす仲間」です。この原点を忘れないようにしていきます。

・ありがとうございました。久しぶりに参加できて楽しかったです。

"質"は上げて然るべき!みたいな社内の議論になんだかモヤモヤしていたので、モヤモヤをちょっと言語化できてスッキリしました。

2022年12月17日(土)18時から、「第3回支援者支援バー@オンライン」を開催しました。

【参加者感想】

 お疲れさまでした。なかなか奥深い話ができて良かったです。Mさんの被虐児の話や発達障害、トラウマの話が勉強になりました。また次回もよろしくお願いいたします!

 メチャクチャ楽しかったです。Mさんの話は私の知らない福祉の世界を見ることができて本当に勉強になりましたし、何か行動を起こさなきゃという気持ちになりました。人は一人では生きていけない。誰かと繋がることの大切さ、その場所の大切さを心から実感しました。AAとかの自助グループなんて型式ばった物ではなく、自然とつながり、頼り頼られる場所が必要だと思います。そのような場所、社会をどのようにして作っていくのかについて問題意識を持つことができました。孤独は色々な元凶になりうるな。その孤独とはきっと誰かに承認されることなんだろうな。などなど本当にいろいろ考えました。不謹慎な言い方になってしまうかもしれないけど、本当に楽しい時間でした。次回が待ち遠しいです!ありがとうございました!

 今日もありがとうございました!楽しく有意義な時間でした。孤立せずいつでもSOSを出せる環境をどうしたら作れるんだろう…って、考えさせられました。

 今日はありがとうございました。利用者さんの親子問題の話や、福祉現場での実践の話などがたくさん聞けて、とても勉強になりました。私の職場での話は大変な部分しか話せなかったのですが、そうでない部分も結構あります。

この前、13才の男子児童が指をおさえた状態で青い顔をして来たため、確認すると指先から本の少しだけ出血していたので絆創膏を貼ってあげることにしたのですが、その子は精神疾患を持っているせいか本当に心配そうな顔で「先生、出血多量で死ぬんでしょうか?」「死んだりせんよね?」と聞いて来たので……、「死なん‼」とキッパリ言ってやりました!その言い方が可笑しかったのか、それともホッとしたのか、その後しばらくニヤニヤ笑ってました。たわいもない話すが、そんなことがちょこちょこあって楽しいです!😄今日は皆さんと話せてとても楽しかったです。次回も楽しみにしています。😄

2022年12月10日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者4名で開催しました。フリートークで様々な議論を交わしました。

【参加者感想】

・少数でしたが、私個人としては、かなり愚痴らせてもらい、いい時間となりました。ありがとうございます(*^-^*)「新人職員への教育」というテーマでしたが、ただ単に、「いかに教育するか」という話ではなく、

①教育を受ける立場として、過去を思い出してみる。

②そもそも、教育のフィールドである職場、そこにおけるより良いチームのあり方 ⇒経営上の都合や、「事なかれ主義」などがより良い実践を阻むことも

③職場の果たすべき理念、目的を意識する重要性、そしてその難しさ

といった、教育に影響を与える背景について、議論をしました。

私としては、個人的にまさに今、③に悩んでいる(深刻)ので、考えるいい機会でした。すなわち私であれば、「大学の果たすべきミッション、目的」、それはすなわち、「福祉人材の育成に貢献する」という目的を考える機会になりました。Iさんは、「誰も餓死させない」という崇高な生活保護制度の理念を、実際に実現したいという理念を強くお持ちで、そのためにはより良いチームを作ることに心血も注ぎ、嫌われることも厭わない。当然そのために職場内で教育を展開されていいたでしょうし、教育のみならず本来の理念を意識された実践をされていたのでしょう。つまり、教育においても③が重要でることを学ばせていただきました。Y君も今の職場への思いが強く、将来を見据えて前向きに頑張っているようでした。自分を顧みて、反省ばかりです。

今までも、福祉人材の育成に将来的にも携わっていきたいと考えてはいましたが、一方で、教授会などに参加したり、組織運営の仕事を毛嫌いしている自分がいます。今の職場に今後もいるのであれば、前者を大切にするためには、後者への前向きな取り組みも避けては通れないことは頭ではわかっています。改めて、そんなことを考えさせられました。正直、すぐには変われない自分がいます。でも、もがいてみようと思っています。

話を戻しますと、上記のような葛藤がある状況では、職場において、教育をする側としても、受ける側としても、効果的な教育につながることは難しいと考えます。この職場で貢献したい、みんなの役に立ちたい、そう思える職場もしくは個人であることが、効果的な教育を展開する条件なのではないかと思いました。ほとんどが不がいない自分に対する愚痴になってしまいました。ありがとうございました。

・ありがとうございました!久しぶりに先生方に会って話せて良かったです。これからは職場では教える側になっていくことを自覚しつつ、部下が質問しやすい雰囲気を作りたい思います。また、教える時はその考え方や理念を説明出来るように自分の仕事への理解を深めておきたいと思いました👍

・遅くなりましたが、今日も有意義な時間を有り難うございました。私自身の話しを聴いてもらい有り難う御座います。行政に居た時、終わりの10年は人材育成を柱に思い、その前は良い仕事をするためのチーム作りや、法の理念や成り立ちに添い、適切な運用を心がけていました。幸い良い仲間に恵まれて楽しく過ごしましたが、今日皆さんの話しを聞きながら思い返すと、上司や他の部署の人達と随分ぶつかった事も合わせて考えた時、それでもトータル的に良かったと思える自分がいます。25歳から福祉の仕事に巡り合い、そこで良い人達に会い、今現在も今日のように充実した時間を過ごし、幸せ感を味わえました。当然嫌なこともありましたが、それも自分や職場の成長に繋がるとなんとなく思っていました。マイナス思考の割には楽観的だったとも思います。これからも、宜しくお願い致します。


仲間からのちょっとした相談がありました。以下そのやり取りです。

【Sさんからの相談内容】

 朝から愚痴?失礼します。我が職場では緊急時に延長お預かりサービスをしています。最長で19時半とぬるい感じですが。で、その中で軽食をどうするか?と議題が上がりました。会議のようにすると意見の出にくい職場ですので、パソコンのメールのような機能を使って意見を募集しました。すると…。リスクがあるから…再調理は…もともとそういうサービスじゃないから…と後ろ向きばかり。水分補給のジュースとかは流石に提供してもいいんじゃない?とはなっているのですが…。

一つ反省。あなたが、そのようなサービスを受けるとしたらどうして欲しい?って聞けば良かった。みんな当たり前ですが、サービス提供側(失礼を承知でいうと上から目線)でしか考えられてなかったので、別の視点が考えられるようにしてあげれば良かったかなと思います。

 今後の課題

職場のみんなは何をしたいんだろう?自身の原点を意識してもらうにはどうすればいいのか。私は今回のような意見が多く出たことの要因の一つに、職員一人一人がこの仕事を始めた時の想いや情熱が見えにくくなってしまったのがあるのではと思っています。職員は生活介護(通所)をやりたいわけではないと思います。原点は「支援したい」の想いがあったと思います。それが生活介護(通所施設)という、作られた枠にいることでその枠の中で考える癖がついてしまったんだと思っています。もちろん枠やルールは必要です。ただ、枠を越えるにはどうしたら良い?利用者の思いを実現するには何をくっつけたら良い?などの発想が乏しくなってしまうのは良くない傾向だと思っています。備忘録としても残させてもらいました!朝からすいません!

【仲間からの反応】

 わかります。自分たちの仕事が提供する側からしか見えなくなってしまう。ありますよね〜。権利擁護でも、こちら目線の支援になると、そう言われたらどう思う?そんなことされたら自分ならどう感じる?の感覚大事ですよね。私たち管理職側はそれを職員に気づかせないといけないのですが、なかなか伝わらないもどかしさも感じていて。とても共感できました。ありがとうございます😊

 実習生ですら、枠にハマる発想が見られます。枠はあくまでもサービス供給側(制度側)の都合で、サービスを必要とする人のニーズはもっと複雑で、柔軟性が求められる。そして何より、支援の根拠、ソーシャルワーカーの存在意義なのに、ニーズの全体像やその対応を考える前に、供給側の都合を考えてしまう。

かと言って、何でも抱え込むのではなく、大切なのは、おっしゃるとおり、どうすればいいかと前向きに考える姿勢ですよね。多忙な日常の中で、または組織内の様々なコンフリクトの中で、前向きな姿勢が消えていってしまうのでしょうか。そう考えると私も自分自身、今の職場での姿勢を反省せざるを得ないことに気づきました😅今ちょうどそのことを悩んでいました。思ったことをつらつらと書いただけです。失礼しました😌

 気持ちわかります。私は、福祉六法や、新たな法制度は利用者や対象者の生命と生活を守り、少しでも生きやすいよう、幸福感を求めて出来ていると思っています。職場では時折起こります。綺麗事を言うのは嫌いだから、思ったことを言うと、管理職としてのリスク管理は必要ですが、現場ではより良いサービス提供、新たな挑戦が欲しいです。制度は理念に従って出来ています。この理念から外れない方法があると思います。支援する側の利便性や、リスク管理の名のもとに、支援者側が楽をする。この様な人達と話しをすることは労力が必要ですが、良い仕事をする為に時折個別に話し合う必要があるかもしれないです。みなさんの言う通りだと思います。生活保護の時は多々あり、また現職場で先日もありました。またお話し出来ればと思います。Sさんの思いは間違いないので、その姿勢を続けてもらいたい。利用者は幸せだと思います。

 タイムリーに、私にも心に刺さるお話です。『あなただったらどうしてほしい?』

 今私も他組織との意見の対立で疲弊しているのですが、Sさんの話される当事者目線での声かけが足りないのだと気がつきました。経験の長い、声の大きい、組織としても力のある方で『50過ぎたら人は変わらないよ、だから~』と言う方に、どのように伝えたら良いか、光が見えました。共感しすぎて泣きますー。ありがとうございました。

※昨年のことですが、報告いたします。

10月22日(土)18時から、「第1回支援者支援バー@オンライン」を開催しました。

【参加者感想】

・いや~面白かったっす!!ご参加いただきましてありがとうございました(*^▽^*)利用者さんの働き方のみならず、職員のやりがい、さらには、資本主義の限界にまで触れつつ、爆笑の渦で終わりました。今後も続けていきますので、本日ご参加いただけなかった方も是非お願いいたします。

・飲んでいるからこそ、話があちこち飛んで、それでも基本的な価値観を共有しているからこその話ができて楽しかったです。きっと遠慮してしまうのかもしれませんが、若手の人たちにもぜひ顔を出してほしいです。

・お疲れさまです。なかなかバランスがわからなくなるので、そこらへんの塩梅はみなさんに委ねます。でも福祉は突き詰めるほど面倒くさくて面白いのはホントなんです。


※すでに昨年のことですが、報告いたします。

2022年10月8日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者5名で開催しました。発表者はSさん(社協勤務)。

【ご本人感想】

 皆さま温かいコメントありがとうございます。

①良いチームを作るというのは、自分たちのためでなく真ん中に利用者(市民)がいることを忘れないこと

②課題解決の仕組みづくりは、形を作るのではなく個々のケースの連携からの積み上げを大切にしていくことなど多くの示唆をえられました。

とても濃密な楽しい時間をありがとうございました😊

【参加者感想】

 Sさんありがとうございました。公私共に、自分自身を磨きながら、出来る限りのことを行っている。しかも、周りには明るくおおらかな感じを醸し出している。凄いなと思います。あらためて、チームや組織を考える機会となりました。私が今思うのは、良い仕事をするため、ケースの力になろうとする、Sさんがいるのですから、時間は必要ですが、良いチームは出来ると思います。組織としての連携は事例を重ねて個の信頼関係を少しずつ太くしていくのも方法の一つかもしれません。難しい課題です。本当に有り難うございました。😄

 Sさん、今日もありがとうございました。Sさんらしい懐の広さ、深さに『人との向き合い方』と、人として大切な『情』を感じました。チームや組織は、私たちにとって『個』の幸せのためのもの。そしてそれを支援している支援者それぞれの『個』の幸せのためのもの。支援者のオブザーバー体制は、それぞれの立場の方に安心感と責任感、組織力が上がる、素晴らしい体制だと思いました。さらに、それを支援するちょっと〝こぼし〟ありのHATA・RAKU。仲間がそれぞれ支援しあう、仲間って良いですね。

 今日はありがとうございました。新人の経験のない人をどう育てていくか。経験のない人が専門員であることからくる、影響をどういい方向に持っていくか。Sさんの優しさが凄く表れていたオブザーバーシステムだと思いました。ともすれば新人専門員にオブザーバーつけて指導すると、やりそうなところを支援員につけてガス抜きを図るところはすごい視点だと思いました。その柔軟性見習いたいと思いました。個を高めて、チーム力を高めていく視点と、チーム力を高めて個が高まる視点の両方の取り組みがあることにも気がつきました。たくさんの気づきと学びがありました。ありがとうございました!

2022年9月10日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者5名、Zoomでの参加者2名で開催しました。発表者はUさん(日本社会事業大学勤務)。

【ご本人感想】

 やはりこの会はパワーをもらえます(*^-^*)特に発表をすると、たくさんの励ましのお言葉や建設的なご意見をいただけるので、より効果的ですね!ここ数年、実習生のサポートをする中で、「4K+1K」の効果は実感できております。決して新しい発見でもなく、当たり前の思考枠組みなのですが、最低限、実習生が意識すべきこととして役に立つのであれば、この10年の取り組みが無駄ではなかったと報われる思いにつながります。さらには、プロの支援者にとっても必要なキー・コンピテンシーとして位置づけることができれば、なおさらです。出版なり、ツールなり、研修会なり、形として社会に発信できないか。出来ればHATA楽のみなさんに肉付けをしていただいて、HATA楽の資源として確立できないか。今後も建設的に、まじで、作り上げていこうと思っています。みなさん、よろしくお願いいたします!!!

 「4K+1K」は、基本的には個々人によって違ってくると思います。人それぞれ多様な価値を持ってもいいからです。真ん中の、価値・行動規範は、他者から押し付けられて構築されるべきではないと考えます。実践の中で「4K+1K」を回していく中で、より確かな気づきを得て強化されるイメージです。個々人の「4K+1K」だけでなく、チームや職場としての「4K+1K」の場合、多少足並みを揃える導きは必要になるかもしれませんが、チーム内のコミュニケーション(検証)をとおして構築されるのが理想ですね😌思いつきを記しました。

【参加者感想】

 Uさんありがとうございました。今日はあらためて文字にして伝える事の必要性を感じました。私自身は伝承的に伝えて、それがつながっていけば良いと思っていましたが、整理をして、論理的に伝える大切さを実感致しました。これからも宜しくお願い致します。

 今日はありがとうございました!福祉の仕事ではどうやって成長していったらいいか想像しにくい分野だと思っていましたが、Uさんの4K+1Kの理論と抽出されたベテランワーカーさん達の言葉を意識することで通常よりも早く成長出来るようになると思いました。また、抽出された言葉の一つ一つが現場で働く上での貴重なヒントに感じられ、仕事に慣れてきてからも助けになってくれると思いました!

 Uさんが本日お話くださった内容について、特に皆様のインタビューや感想のコメントを伺うと、心から「うん、うん、そうだよね」って思うことばかりで、心にしみたり、頑張ろうって思えたりしました。あえてこうやって注目させることも、次の気づきにつながるかもしれないと思います。そして、よい連鎖は、4K+1のように継続していく中で相互に発展、成長していくのだと感じました。ぐちとか近況とか話したり聞いたりできることもありがたい場でもあります。あのあと、満月を見ながら、みなさんとの楽しい貴重な時間を思い出していました(満月)今日もありがとうございました☺️💕

 今回は実習生の。ということでしたが、現場でも使える、現場で使っているであろうことを可視化していただいたのはとてもありがたかったです。新人さんへの指導の際にも使えそうです。長いスパンでサイクルを回しつつ、瞬間瞬間でもサイクルを回していることにも気が付けました。何よりも仮説や検証など、全てに価値が関わっていることを示しているのが大事だと思いました。また、それは実習生等への指導の時にキチンと価値も含めて伝えていかなければならないことも示していると思います。ただ、それは実習生の価値を否定することではなく、彼らの持っている価値の上に積み重ねていってほしい価値である事を意識しないといけないとも思いました。なんだか抽象的ですいません…

昨日8月28日(日)18時から、記念すべき「第1回支援者支援バー@オンライン」を開催しました。

HATA楽の事業として、そして、夢として描いていた、「支援者支援バー」。実際のお店を立ち上げることは簡単ではないですが、オンラインでやってしまいました(*^-^*)この原動力になったのは、HATA楽のメンバー関口さん。関口さんの前向きな姿勢のおかげでこの企画が実現しました。

第1回の今回は、上村とゆかりのある卒業生、特に社会人2年目の若手に声をかけて集まってもらいました。以下のようなチラシも作りました。


勤務体系も様々で、それぞれ忙しい中、日程調整に苦労しました。また、LINEギフトで、おつまみをプレゼントするなど、もう来てもらうのに必死な感じが丸見えでしたが、なんとか3人集まってくれました!長野から参加してくれた人もいて、オンラインのメリットも実感しました。

上村も、バーテンダーのような恰好をしたり、Zoomの背景をバーの画像にするなど、ついつい張り切ってしまいました(;・∀・)

参加者3人ともたまたま公務員で、しかも児童分野(児童相談所、子ども家庭支援センター、児童自立支援施設)で活躍しているということもあり、お互いの愚痴だけでなく、お互いの職場の情報を交換することもできました。

参加者の中には、初めてお会いする卒業生の大先輩である関口さんと、実は小中学校が同じだったり、共通の知り合いがいることが判明するなど、新たな出会いの場にもなりました。

お酒とおつまみを楽しみながら、お互いの職場の状況、悩んでいる点、さらには、働いていて良かった点などを自由に話し合い、気づいたら3時間があっという間に経っていました。

悩みとしては、

・キャリアもまだ浅く、さらに子育てをしたことがない。むしろクライエントのほうがよく知っていることもある。それゆえに、クライエントと向き合っていて何を伝えればいいか悩むことがある。

・制度の知識が不足しているだけでなく、理想的な子育て、家庭のあり方など、答えが画一的に決まっていない、哲学的なことにも触れざるを得ず、迷う。

・上司に相談するのにも、まずは自分の考えを構築しなければならない。相談しにくいに状況もある。

・立場的に、支援に踏み込めない限界も感じる。

・支援をしても、その後必ずしもクライエントはいい方向に行くわけではない。自分の仕事や職場自体の意義が見えなくなることもある。

といったことが出ました。一方で、

・この仕事を希望していたし、実際仕事をする中で、クライエントの喜ぶ姿を目にしたときなど、この仕事に携わったがゆえに得られた喜びもあった。

といった、前向きなお話も聞くことができました。

最後に記念撮影をして、アンケートも書いてもらいました。その中の一文を紹介します。

★職場だと利害関係があるので、愚痴を言うのにも気を遣う。仕事が嫌になった時に辞めるか辞めないかの二択だけではなく、別の選択肢があればいいとずっと思っていた。今日は何が良かったかを言語化するのは難しいけど、「仕事なんて辞めたいよな。」と軽く言える場所ができた気がして安心感を得られたと思う。

やってよかったなぁ!うれしい限りです(*^-^*)

解決をすることが目的の場ではない。自由に、気楽に話す中で、それぞれの中にある”答え”に気づける場。

日々奮闘し、悩みや迷いの絶えない支援者にとってのオアシスに。

そんなことを目指して、今後も実施してまいります。

第2回は、9月中に開催を目指して準備中です。メンバーは、関口さんのお知り合いに声掛けをしています。ワクワクする!!!