2023年4月8日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者9名で開催しました。発表者はSさん(地域包括支援センター勤務)。
【ご本人感想】
・ここには、福祉の温かい心が、源泉のように湧き出して、それが広がって乾いた大地に浸透していくようなそんなイメージをもちます💞
・その他にも、先生に励ましていただいたことや、メンバーの皆さんからかけていただいたコメントで救われてきたことも多く、その私の経験をまた、違う仲間に分けてあげることもたまにはあります。
・刑事司法の私が対応したことのある案件は、その人の人生を聞くと、やはりそれなりに事情がある人も多くて、もっと早く福祉に…と思うけれど、今からでも遅くないと諦めないことが必要なのかなぁと思います。もうやらないといって更生するはずが、また…っていう人もいるらしいのですが、やっぱり諦めないで向き合っていく…けっこう気長にやっていく感じでしょうか…でも、この支援のあり方、とても興味があるので、まだしばらく継続しようと思っています☺️
【参加者感想】
・Sさん今日も有り難うございました。Sさんのパワーを分けてもらったようです。力が湧いてきました。あのような活動をしているのを知り、また今日の資料も勉強になりました。私はすでに高齢者ですが、誰もがいつかは高齢者になります。真摯に対応してくれる人がいる社会ができると良いと思います。今日は皆様の話しから自分自身をを思い返し、辛さと喜びがよみがえりました。改めて、喜びの大きな仕事だと思います。また話しを聞かせて下さい。😊
⇒(話題提供者より返信)Iさん、ありがとうございます。先生のご経験の足もとに及ぶくらいにはなりたいと常日頃思ってはいますが、いつも足りない自分と向き合っています。これからもどうぞいろいろと教えてください。先生のお話を伺っていると、とても勇気が湧いてきます。以前、先生からうかがった、生活保護の1条から4条の話は、私の仲間が不安に直面したときなどによく伝達研修のように話したりします。いろいろな面で、ここでの学びが広がっていたりもするように思います。
・Sさん、有料級のお話しをありがとうございました😄スライドの中身やテクニックも大切ですが、Sさんゆえの説得力や惹きつける力があると思います。もちろん、オーディエンスの反応は様々でしょうが、そんなことは気にしなくてもいいと思います。だって、Sさんだから😄
・人に対する仕事の奥深さ、面白さ、喜びにいついて改めて実感できる会でした。共生という言葉については昨日の娘の入学式で校長の言葉でたくさん出てきました。今の若者は高校年代からこう言った言葉に触れていくものなんだと驚きと共に、それじゃあ大人はどうなの?昔のままの価値観で生活、仕事をしていない?と疑問に思ったところでした。まさにタイムリーでした。今日の基本的な趣旨?がより研修が響くようにということだったので、なんか無理やり頭を興味ない人間に持っていって、その視点から質問をするようにしました。が、やはり知らないことへの興味、どうしたらもっと社会が良くなっていくのだろう、そのためにすることはなんだろうなんていう思考に入っていってしまうのを止めるのに苦労しました!😁もっと時間もらって、普通に聞きたい内容でした!私の中では次回のSさんのテーマにつながるような気もしているので、次回も本当に楽しみです。また、私が入職後間もない頃に軽度の知的障害の方を施設で保護したことを思い出しました。犯罪の片棒を担がされて、それを(誰かは覚えていませんが、うちに保護の依頼をしてきたのは役所)うちの施設で匿ってくれないかということで数日ショートステイしてもらっていました。当時はあまり深く考えずに、ショートステイで受け入れ、一緒にご飯食べたりしながら当たり障りない会話をしていたのを覚えています。もし、変な?人がその人を探しにきたらいませんで追い返せと言われて、その点だけどきどきはしていたのを覚えています。最終的にその人は、都内(祖父母宅が市内にありそこで暮らしていた)にいると悪い仲間に嗅ぎつけられるのではということで都外の有名な触法の人が入る施設に行ったと記憶しています。それも今日の話で考えれば、役所がちゃんと一時的にでも保護できる私の施設に預けてくれたこと、すぐに別の居場所探しに奔走してくれたことが彼が再び片棒を担がされるのを防いだことになるのだったのか。と遠い記憶を思い出す事ができました。濃いテーマでした!有難うございました!
⇒(話題提供者より返信)Sさん、ありがとうございます。お祝いのお食事会の日なのに、本当にありがとうございます。その人のことを考えての適切な連携は本当に大切だと思います。それを役所の人だけでなく、色々な人がかかわってできるのって、それも本人の気持ちも配慮しながらできたら、とてもすごいですよね。私ができることは、ほんの僅かなことかも知れないのですが、ご縁あって携わったことなので、なるべくよい結果になるように努力したいと思います。心を込めて信念をもって話したことは、相手に通じることが多いと今までの経験で感じました。あと、先程のメモに落としてしまいましたが、まちがって差別に感じられないような資料の作り方や話し方も、大切だと思いました。残念ながら、Sさんの支援した方も、障害があったために騙されて片棒を担がされた可能性があるかも知れません。障害があるから犯罪をするというより、そのために巻き込まれやすいと伝えないといけないのだととても思いました。ありがとうございます
・Sさん。今日は報告ありがとうございました😊いつもSさんのエネルギッシュな姿に惚れ惚れします。研修をどう伝えていくかは大きなテーマですよね。どうせするなら参加者に伝わるのがいいはず。もし事前打ち合わせが丁寧にできるならどのような人たちが参加して、どこまでを企画者が目指すのか。それにより内容をベースはあるとして少しアレンジするかどうか。(これは別の人がやってると話されてましたね)。私も研修講師を頼まれることはありますが、その時にはその研修での自分なりの到達点を決めて、伝えたいことの 8割を出します。2割はフリーにしておいて、その場の参加者の反応に合わせてアレンジしています。自分の思いを目一杯詰めるのは聞いている人も息苦しくなると思うからです。そんなことも考えました。何かの参考になればいいのですが。いつもSさんの応援団📣📣📣です。
⇒(話題提供者より返信)ありがとうございます!!そうなんですね、はやり企画の相談の時から入るべきですよね。今までは時間がなくて、他人任せにしておりました。これからは可能な限り、入らせてもらおうかなぁと思います☺️8割と2割のお話、とても共感、参考になります!!私はいつもパワポ作ったあとは、その他の部分は台本なしのその場の雰囲気で話していくので(例えば認知症サポーター養成講座も毎回エピソード内容が違う…)、Sさんほどうまくは話せないと思いますが、そういう目安を抱いておくのはとてもよいアイディアだと思いました✨心に留めます!!(昨年度はこの事業で行った研修のうち、豊島区以外のたしか7区市町村分担当しましたが、今年度も6月くらいから始まりそうです。その前に資料を作り直そうと思います。)これからも応援よろしくお願いいたします!!
・ありがとうございました。月末に親会社の新入社員のうち50名ほどをうちの会社で受け入れます。技術系の社員が多く、直接的に障害者雇用に関わるわけではない人たちなので、どうやったら障害者雇用に興味をもってもらえるか考えていたところでした。障害者雇用を推進することのメリットを論理的に伝えるのはもちろんですが…もう退職するので、最後はこの仕事を始めるにあたった私の思いや熱を伝えちゃおう!と思いました。みなさんのお話を伺って勉強になりました🙇♀️ありがとうございました。
⇒(話題提供者より返信)昨日はありがとうございました。コメントをうかがって、私も思いや情熱を伝えることの大切さを感じました。そこがプレゼンなどでも一番大切なことなのかもしれないです。大切なことを教えてくださり、ありがとうございます💕
・Sさん。昨日はありがとうございました。Sさんのパワーは元気をもらえます❤私は学生時代にソーシャルワークは司法福祉にある、と思い(レミゼラブルが子どもの頃から好きでした)、出所した後の方が多く入る養護老人ホームで実習させてもらいました。感じるものはたくさんありましたが、その時は求人がなく、そのまま違う道で働いていました。そのような思いもあり、私も社会福祉士会の司法福祉委員会に所属していますが、所属組織の勤務内容からそちらの業務を受けられずにいます。犯罪と福祉は密接にあり、軽犯罪の再犯は福祉の敗北なのだと、福祉で働く方々に伝わりますように。障害や認知症の排除と共生、それと出所者へのものと、同じなんですけどね。どうしたら伝わるんでしょうね。すみません、思いをつらつら書かせてもらいました。
⇒(話題提供者より返信)Sさん、ありがとうございます。そもそも私がこの分野に興味を持ったのは、認知症だった人が何度か万引きをしたことで警察沙汰となり、そのことが原因で家族関係が崩壊したケースがあり、福祉と司法と行政や地域がもっと早く連携できていれば…と自分の力不足を感じたからでした。その後、刑事司法の案件を受任することもありますが、一包括の職員の立場で地域の関係機関として支援に入ったこともあります。色々な立場での支援のネットワークが広がり、広く理解が深まることが重要だと感じています。Sさんのような温かい心を持つ方のところになら、どのようなケースがきてもきっと一緒に考えてくれると思います。地域に暮らす立場として、心強いです。今回は司法からみのお話でしたが、それに限らず、まずはまっすぐに向き合ってくれるソーシャルワーカーに巡り合えたら、その人も関係者も、とてもラッキーなのではないかと思います。来月のSさんのお話は、私にとってとても興味深いものだと思います。来月お会いできることをいまからとても楽しみにしています✨
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