【実績報告】第46回勉強会『他機関との連携のジレンマ』:Yさん

2023年3月18日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者4名、Zoom1名で開催しました。発表者はYさん(救護施設勤務)。

【ご本人感想】

・みなさまありがとうございます!自分の施設の中の考え方だけでは視野が狭くなってしまい、何が正解か分からなくなってしまいますが、私にはこの勉強会があっていろんな話しが聞けることがとても恵まれてると感じました!ありがとうございました!

【参加者】

・Y君、貴重な事例を提供してくれて、本当にありがとう!事例検討はやはり大切ですね。情報が具体的なので、想像しやすく、議論もしやすいです。今回は、連携についてでしたが、改めて以下の点が重要だと認識できました。

①普段から、様々な人たちとの人脈を広げること。

②連携も、結局は人。顔の見える関係の中で、より信頼できる人に連携をオファーすることができれば安心。

③クライエントのこともよく知ることはもちろん、お互いに知っている情報を共有することも、支援方針がぶれなくなる。

⇒結局は人ですね。

卒業して4年経つ中で、着実に力をつけていることがわかり、とても頼もしく感じました。Y君ありがとう!

・勉強会お疲れ様でした。まったりとした中でも、良い気づきができました。やはり事例はいいですね。聞いている方も自分の関わっている事例を振り返ることができました。やはり人だなと、実感です。人で連携ができ、組織があとでついてくる。でも人でなんとなく連携してしまうとその先はないですが、意識づけて連携すればその先があります。うまく行った時こそ振り返りが必要なのかもしれませんね。Yさん発題ありがとうございました。これからの支援の幅がもっともっと広がるよう応援します📣📣📣

・【初めてご参加いただいたHさんのご感想です※ご本人承諾済み】HATA楽の勉強会、Zoomで覗かせていただいて、ありがとうございました。以下、感想です。若い職員さんの悩みに、大ベテランの方々のアドバイスは、私も勉強になりました。長い経験をお持ちの方々が、「連携の前に、個人のつながりを持つことが大事」とおっしゃられていたことが印象的でした。相談支援専門員の現任研修で、「多職種連携する上で役割を明確にしているか?」ということを掘り下げることの大事さを伝えていたのも思い出しました。「地域移行を目指す利用者の将来を考えるなら地域を知ろう」「連携はギブ&テイク」という言葉も刺さりました~!ギブの種は沢山撒いておくと、テイクしやすいよ~というSさんのコメント納得でした~!SVに使える…( ..)φメモメモ。他にも、先日のHATA楽Berで愚痴らせてもらった人の対応する際にヒントになりそうなこともGETできました。(来週面談するのでT-T)会場参加しづらい距離なので、Zoom参加できてありがたかったです!

・Y君、お疲れ様、良い事例を有難う御座います。やはり事例を掘り下げて皆様と話すと、力が湧いて、穏やかだけど燃えている感じが、充実した時間を造る事を再認識しました。個人の連携が、組織の連携に繋がると良いですね。時間は掛かるけど決して無駄にはなりません。また宜しくお願い致します。

・連携は個人 対 個人からという言葉が、「あ、確かにそうだ。たとえ直接的にその人が携わることはなさそうでも頼りになりそうな人にまずは連絡して、そこから新たな繋がりを作ってもらったりしているな。」と再確認することができました。自分のケースでもそうですが、ジレンマを感じるということは相手のことをよく知らないから起きることなのかもとも今は思っています。相手の事情、状況をよく理解すればそもそも連携しないという選択も、どうやってくすぐるかの方策の検討もあるんだと思いました。たった二文字の「連携」ですが、とてもとても奥が深くて、でも実際はシンプルなものだったりして、、となかなか考えるきっかけの多いテーマでした!Yくんありがとう!

HATA楽

「HATA楽」は、「傍(はた)を楽にする」、つまり利他的に働く “支える人”(福祉従事者等)たちの苦悩を少しでも軽減するための【支援者相互支援】ネットワークです。 共通の体験をしている仲間たちが、「HATA楽」こと(自分自身の実践を客観化する、苦悩を吐き出す、同じような境遇を持つ仲間からヒントを得る)を通して、相互に支えあう場です。

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