【実績報告】第36回勉強会『コロナ禍のつながりを考える』:Sさん

2022年3月12日(土)14時〜実施しました。今回は、Zoomでの参加者6名で開催しました。発表者はSさん(障害福祉サービス事業所属)。

【ご本人】

・今日はありがとうございました。たとえ心を痛めて弱っているときにも、皆さんと語り合えることで、とても救われました。今日、この会があったことに感謝します。ネットワークとかつながりって大事のように見えちゃうかもしれませんが、だれからも関心を寄せられないことや、長くだれとも話せないということは人の生きる力を削ぐものだと思います。人に認められたい、わかってほしいという気持ちは、本当は誰もが持っている感情だと思います。それは高齢になっても当然あると思います。私の力は本当に微力です。それをささえて一緒にやろうよと言ってくれる人がいて初めてその発想も現実のものになります。思い描いたもの通りにならなくても、動かないよりまし。あるいは動こうとしたことを認めて、そのことだけでも喜んでくれる人もいます。ときには意見の合わないこともありますが、それでも諦めないで方法を探ること、Iさんほどまでは出られないと思いますが、出すぎた杭を目指すこと、小石でも岩でも投げたり動かせないか考えてみることは、これからもしてしまうと思います。私は仕事へのイメージは、耕す人であり、誰かと一緒に種を蒔く人なんです。花が咲き実がなるころに私はいないかも知れないけれど、それでも良いと思っています。みんなで、種をまけたら、いつかどんなにか素敵な花が咲くと思うということを、夢を持って語るときに、私自身も楽しさを感じています。なるべく波乱を起こさないよう工夫しながら頑張りますが、支援の中心は「人」であり、私達の本来の目的は何であるかを忘れずに活動していきたいです。これからも皆さんにささえていただくことが多数あると思います。何卒よろしくお願いいたします🙏

【参加者】

・Sさんのパワーとクリエイティビティに圧倒されました!元気をもらえました(^^)/コロナ禍であっても、しっかりと仕掛けていけば、つながることはできますね。やればできる!!職場の周りの反対意見など関係なく、「高齢者だからと言って、オンラインができないと決めつけない!」といった柔軟な発想と信念。かくありたいと強く思いました。Sさんはじめ、HATA楽のメンバーのような人々がいれば、前に進める気がしました。私も今後の夢を発表させていただきましたが、HATA楽で本を出版する。これをぜひかなえたいと思います。タイトルは『人を信じる仕事 〜ソーシャルワークの魅力』で、福祉人材不足に一石を投じたいと考えております。今後も楽しみながらHATA楽を推進していきたいと思っています。みなさま、来年度も是非よろしくお願いします(^^♪

・Sさんありがとうございました!終始感動しっぱなしであっという間に終わってしまったような感覚です!Sさんのパワーや人柄にみんなが惹かれるのかなと思いました。また、行動力だけではなくて地域のコロナの問題を的確に見抜かれていることも本当に凄いなぁと思いました!自分も今の仕事の中でしっかり向き合っていきたいという力を頂きました。ありがとうございます👍

・Sさん。今日はありがとうございました。すごいなー。さすがだなー。と感嘆ばかりでした。何より楽しそうにしてらっしゃるのが印象的で、そうでなければあんなパワーは出てこないのでしょうね。楽しむ!これ大事なんだと改めて実感しました。また、事例を聞いていく中で自分の想像力のなさや、行動するための勢いのなさ、発信力のなさなどなど足りない部分を沢山知ることができました!

・Sさん、今日はありがとうございました。その人を思い流れる涙は、互いに良い関係性が築けた証だと思います。また、Sさんのパワーは人に幸せをもたらすものだと思います。前にUさんからも聞かれて答えたことですが、私のやり方や考え方が嫌いな上司や同僚もいましたが、あまり気にしませんでした。その人達に好かれるより一人でも関わりのある人が楽しく、幸せ感を味わってくれれば良いと思いました。小さな繋がりが少しずつ大きくなれば、良いかなぁ!出過ぎた杭は打たれない。地域に、社会に小石を投げると波紋が広がると思います。本当に有り難うございました。勉強になりました。

・Sさん、今日はありがとうございました。諦めないで組織内外に働きかけ続ける、言うのは簡単ですが、実行することはとてもとても大変なことです。人の心を動かし、仲間を繋いでいく、できた、できるんだという感動。その積み重ねが次につながり。Sさんの熱いハートと実践力には感動しました。泣いていた方々の気持ちが、私にはよく解ります。私も泣きます。今日も、とても大切なものを学びました。この会で得られることが多く、感謝しています。ありがとうございました。

HATA楽

「HATA楽」は、「傍(はた)を楽にする」、つまり利他的に働く “支える人”(福祉従事者等)たちの苦悩を少しでも軽減するための【支援者相互支援】ネットワークです。 共通の体験をしている仲間たちが、「HATA楽」こと(自分自身の実践を客観化する、苦悩を吐き出す、同じような境遇を持つ仲間からヒントを得る)を通して、相互に支えあう場です。

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