2022年12月10日(土)14時〜実施しました。今回は、フレンドリーでの参加者4名で開催しました。フリートークで様々な議論を交わしました。
【参加者感想】
・少数でしたが、私個人としては、かなり愚痴らせてもらい、いい時間となりました。ありがとうございます(*^-^*)「新人職員への教育」というテーマでしたが、ただ単に、「いかに教育するか」という話ではなく、
①教育を受ける立場として、過去を思い出してみる。
②そもそも、教育のフィールドである職場、そこにおけるより良いチームのあり方 ⇒経営上の都合や、「事なかれ主義」などがより良い実践を阻むことも
③職場の果たすべき理念、目的を意識する重要性、そしてその難しさ
といった、教育に影響を与える背景について、議論をしました。
私としては、個人的にまさに今、③に悩んでいる(深刻)ので、考えるいい機会でした。すなわち私であれば、「大学の果たすべきミッション、目的」、それはすなわち、「福祉人材の育成に貢献する」という目的を考える機会になりました。Iさんは、「誰も餓死させない」という崇高な生活保護制度の理念を、実際に実現したいという理念を強くお持ちで、そのためにはより良いチームを作ることに心血も注ぎ、嫌われることも厭わない。当然そのために職場内で教育を展開されていいたでしょうし、教育のみならず本来の理念を意識された実践をされていたのでしょう。つまり、教育においても③が重要でることを学ばせていただきました。Y君も今の職場への思いが強く、将来を見据えて前向きに頑張っているようでした。自分を顧みて、反省ばかりです。
今までも、福祉人材の育成に将来的にも携わっていきたいと考えてはいましたが、一方で、教授会などに参加したり、組織運営の仕事を毛嫌いしている自分がいます。今の職場に今後もいるのであれば、前者を大切にするためには、後者への前向きな取り組みも避けては通れないことは頭ではわかっています。改めて、そんなことを考えさせられました。正直、すぐには変われない自分がいます。でも、もがいてみようと思っています。
話を戻しますと、上記のような葛藤がある状況では、職場において、教育をする側としても、受ける側としても、効果的な教育につながることは難しいと考えます。この職場で貢献したい、みんなの役に立ちたい、そう思える職場もしくは個人であることが、効果的な教育を展開する条件なのではないかと思いました。ほとんどが不がいない自分に対する愚痴になってしまいました。ありがとうございました。
・ありがとうございました!久しぶりに先生方に会って話せて良かったです。これからは職場では教える側になっていくことを自覚しつつ、部下が質問しやすい雰囲気を作りたい思います。また、教える時はその考え方や理念を説明出来るように自分の仕事への理解を深めておきたいと思いました👍
・遅くなりましたが、今日も有意義な時間を有り難うございました。私自身の話しを聴いてもらい有り難う御座います。行政に居た時、終わりの10年は人材育成を柱に思い、その前は良い仕事をするためのチーム作りや、法の理念や成り立ちに添い、適切な運用を心がけていました。幸い良い仲間に恵まれて楽しく過ごしましたが、今日皆さんの話しを聞きながら思い返すと、上司や他の部署の人達と随分ぶつかった事も合わせて考えた時、それでもトータル的に良かったと思える自分がいます。25歳から福祉の仕事に巡り合い、そこで良い人達に会い、今現在も今日のように充実した時間を過ごし、幸せ感を味わえました。当然嫌なこともありましたが、それも自分や職場の成長に繋がるとなんとなく思っていました。マイナス思考の割には楽観的だったとも思います。これからも、宜しくお願い致します。
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